脇汗

脇汗(多汗症)の治療

脇汗(多汗症)の治療

服に汗じみができる、ニオイが気になる、人前で腕を上げるのが恥ずかしい。こうした汗のお悩みは、適切な治療で改善できる可能性があります。脇汗の量が多い状態を「腋窩多汗症(えきかたかんしょう)」と言い、治療の対象となります。「体質だから仕方ない」と諦めずに、まずはご相談ください。

大阪市浪速区・大国町・難波(なんば)のぶん皮膚科クリニックでは、ボトックス注射や外用薬による治療を行っております。汗の量やライフスタイルに合わせて、適切な治療法をご提案いたします。

腋窩多汗症とは?

腋窩多汗症は、脇の下に過剰な発汗が見られる状態です。特に原因となる病気がないのに多量の汗をかく場合は、「原発性腋窩多汗症」と呼ばれます。

腋臭(わきが)との違い

脇汗のお悩みには、大きく「汗の量が多い(多汗症)」と「ニオイが気になる(腋臭・わきが)」の2種類があります。混同されることも多いですが、原因となる汗腺が異なります。

多汗症の治療では腋臭への効果が限定的なこともあるので、ニオイが主なお悩みの場合は、診察時にご相談ください。

多汗症

体温調節を担うエクリン汗腺からの発汗が過剰な状態です。エクリン汗腺は全身の皮膚に分布する小さな汗腺で、暑い時や運動した時に汗を出して体温を下げる働きをしています。ここから出る汗は無色無臭に近く、主に汗じみや不快感がお悩みの中心となります。

腋臭(わきが)

アポクリン汗腺から出る汗が原因です。アポクリン汗腺は脇の下や耳の中など限られた部位にある汗腺で、元々はフェロモンを分泌する器官だったと考えられています。ここからの分泌物が皮膚の常在菌に分解されることで、独特のニオイが発生します。

脇汗が気になる方へ

以下のようなお悩みをお持ちの方に、当院の脇汗治療をおすすめしています。気になる方は一度ご相談ください。

  • 脇汗の量が多く、服に汗じみができる
  • 汗が気になって人前で腕を上げられない
  • 制汗剤では効果が不十分
  • 脇のニオイが気になる
  • 夏場だけでなく、冬でも脇汗が多い
  • 仕事や学校で汗が気になって集中できない

当院の治療メニュー

外用薬

塩化アルミニウムなどを配合した外用薬を脇の下に塗布して、汗腺を一時的に塞ぐことで発汗を抑えます。毎日の使用が必要ですが、手軽に始められる治療法です。ボトックス注射と比べると効果はマイルドですが、まずは外用薬から試してみたい方におすすめです。

Point

  • 手軽に始められる
  • 毎日のケアで発汗を抑制
  • ボトックスの前段階として使用可能
  • 自宅でケアできる

ボトックス注射

ボツリヌストキシンを脇の下に注射して、汗腺への神経伝達を一時的にブロックすることで発汗を抑える治療です。施術時間は10~15分程度で、注射後2~3日で効果が現れ始めて、4~9か月程度効果が持続します。効果が薄れてきたら再度注射を行います。

Point

  • 発汗を抑える効果が高い
  • 施術時間が短い(10~15分程度)
  • 即効性が高い
  • 効果は4~9か月程度持続

治療の選び方

脇汗の治療は、汗の量や生活への影響度、患者様のご希望に応じて選択します。

まずは手軽に始めたい方

外用薬から始めることをおすすめします。毎日の塗布が必要ですが、ご自宅でケアでき、費用も抑えられます。

しっかり汗を抑えたい方

ボトックス注射が効果的です。1回の施術で数か月間効果が持続するため、日常的なケアの手間がなくなります。

重度の多汗症・腋臭の方

ボトックス注射や外用薬で十分な効果が得られない重度の多汗症の方や、ニオイが主な悩みである腋臭の方には、手術という選択肢もあります。手術では、汗やニオイの原因となる汗腺を直接取り除くため、根本的な改善が期待できます。

※手術をご希望の場合は、対応可能な専門医療機関をご紹介いたします

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