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いぼ・ほくろのケア

いぼやほくろの除去において、まず大切なのは「それが本当に良性かどうか?」を見極めることです。見た目では普通のほくろに見えても、まれに悪性腫瘍(皮膚がん)が紛れていることもあるからです。
当院の院長は、がんセンターで皮膚腫瘍の診療に携わってきた経験を持つ皮膚腫瘍専門医です。取る前にまず「見極める」。この姿勢を大切にしながら、適切な治療法をご提案しています。
いぼ・ほくろを取る前に
すべてのいぼ・ほくろがレーザーで取れるわけではありません。大きさや深さによってはメスを使った切除の方が適している場合もあり、悪性が疑われる場合は切除した病変を調べて確定診断をつける必要があります。
大阪市浪速区・大国町・難波(なんば)のぶん皮膚科クリニックでは、まず診察で良性・悪性の判断を行い、その上で患者様に合った治療法をご提案しています。少しでも悪性を疑う所見があれば、切除して病理検査に提出するか、専門医療機関へご紹介いたします。
いぼの種類
脂漏性角化症(老人性いぼ)
加齢や紫外線の影響でできる、茶色く盛り上がったいぼです。皮膚の浅い部分にあるため、炭酸ガスレーザーで傷跡を残さず除去できる可能性が高いです。
アクロコルドン・スキンタッグ(首いぼ)
首や脇にできる小さないぼです。加齢や摩擦が原因とされています。治療を希望される場合は、炭酸ガスレーザーで蒸散させるか、切除を行います。
ウイルス性いぼ
ヒトパピローマウイルス(HPV)の感染によるいぼです。保険診療での冷凍凝固法が一般的ですが、繰り返しても治りにくい場合は、炭酸ガスレーザーでの治療も選択肢となります。
ほくろの除去について
ほくろの除去には、炭酸ガスレーザーとメスによる切除の2つの方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、ほくろの大きさや深さ、部位、患者様のご希望を伺いながら適切な方法を選択します。
レーザー治療
レーザーでほくろを蒸散させる方法です。縫合が不要で施術時間が短く、小さく平坦なほくろであれば傷跡が目立ちにくく仕上がります。ただし、深いほくろの場合は陥凹や再発のリスクがあり、病理検査には提出できません。
切除
メスでほくろを切除して、縫合する方法です。深部まで除去できるため再発リスクが低く、悪性が疑われる場合は病理検査に提出して診断を確定できます。傷跡は線状になり、3~6か月で白く柔らかい線となります。
当院の治療法
炭酸ガスレーザー(UAL3000DP)
水分に反応するレーザー光でいぼやほくろを蒸散させます。当院の機器はウルトラパルスモードを搭載しており、周囲の組織へのダメージを抑えながらピンポイントで除去できます。局所麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。
Point
- いぼ・ほくろをピンポイントで除去
- ウルトラパルスモードで周囲へのダメージを軽減
- 縫合不要で施術時間が短い
- 小さく平坦な病変に適している
切除
メスでほくろやいぼを切除します。深部まで確実に除去できるため再発リスクが低く、切除した組織を病理検査に提出することで確定診断ができます。大きなほくろや深いほくろのようにレーザーによる除去が難しい場合や、悪性が疑われる場合などにこちらの方法を選択します。
Point
- 深部まで確実性の高い除去が可能
- 再発リスクが低い
- 大きな・深い病変に適している
- 病理検査で診断を確定できる
冷凍凝固療法
液体窒素をいぼに直接当てて凍結させて、組織を壊死させることで除去する方法です。ウイルス性いぼの治療として広く行われており、保険診療で対応できます。1回で完治することは少なく、1~2週間ごとに複数回の通院が必要です。痛みを伴いますが、麻酔なしで施術できます。
Point
- ウイルス性いぼに効果的
- 保険診療で対応可能
- 複数回の施術で徐々に除去
- 麻酔不要で施術できる
